恵比寿西「晩酌屋おじんじょ」の広島レモンサワーの先駆け&3大名物をレポ!

こんにちは!
『関東に住むわたし、やっぱり広島が好きなんじゃ』略して『広好き』編集長の、市川梅(@ume_ichikawa)です!

今回は、広島県三原市出身のオーナーがいらっしゃる、渋谷区恵比寿西にある「晩酌屋おじんじょ」をご紹介するよ!

おじんじょへの行き方

JR恵比寿駅の西口からスタートします!

西口を背に斜め左に進み、東京メトロ日比谷線恵比寿駅の入口右横の道を進みます。

目の前にこの横断歩道が見えるので渡って、

鯛焼き屋さんの前を通ってまっすぐ進みます。

最初の大きな交差点で右に横断歩道を渡り、

すぐ左のこの横断歩道を渡って、まっすぐ進みます。

1本目の角を右に曲がって、

そこからまた1本目の角を左に曲がったら、

突き当り手前の左手にあります!到着です!

アットホームで自然と人と仲良くなれそうな店内

店内に入ると、程よい明かりに包まれて馴染みの日本のお店って感じ!
店員さんとの距離が近くって、すーぐ常連になってしまいそうなアットホームな雰囲気♡

席数は全部で26席。
カウンターが10席と、

テーブル席が4✕2席と、2✕1席、

靴を脱いで上がるロフトに2〜6人席があります。

全体的昭和感かわいいー♡
特にロフト!隠れ部屋的な座敷でカウンターと厨房が見渡せて、長時間おりたくなるような居心地の良さ…♡

予約は電話&LINE@からできるよ!

三原市出身オーナーらしい店名の由来

右:オーナー高丸さん、中:店長ヒガシさん

いえーい!左は広好き2回目の登場の、おじんじょオーナー高丸さん!
1回目は、高丸さんの居酒屋2号店「高丸電氣」を取材させていただいたんよ。

ほいで真ん中は、おじんじょ店長のヒガシさん!
本名は東瀬(ひがせ)さんなんじゃけど、読みにくいけえってことでヒガシさんっていうあだ名らしい!(笑)

店名の「おじんじょ」とは、広島県の東側・オーナーの出身地三原市などで使われる方言で”正座”っていう意味!
『方言を店名にしよう!』ってご友人と考えよるときに、たまたまご友人さんから”おじんじょ”って言葉が出て決めたんじゃって!

方言で広島愛を表現、そして『お客さんとの距離が近いお店じゃけど、心の中ではきっちりお客さんに三指立てて”お待ちしております”』っていう意味も込められとるそう。
いい!素敵!!

おじんじょがあるここ恵比寿西は、高丸さんが上京してきたときからの慣れ親しんだ街。
住民さんたちの繋がりも強くって下町的な文化があるそうなんよ!

そういう文化が、便利じゃけどなんだか落ち着く、この街やお店の雰囲気にも繋がっとるんじゃろうな〜。

おじんじょのお客さんに対する”三指立てた”気持ちと、この恵比寿西の街がマッチした、素敵なお店。

おじんじょ来たらまずはこれ!3大名物&レモン酎!

神明鶏肉汁焼 1,580円、おじんじょのポテサラ 580円、牛すじ豆腐煮込み 580円、ミント香るレモン酎 500円(全て税抜)

はい〜♡
こちらはおじんじょの3大名物とレモン酎!

もうさ、見るからに美味しそうなじゃない?
てかもはや、美味しい。

ちなみに、お通しはそのときそのときで3〜4種類の中から選べるよ♪

はよ食べ飲みたいの一心で!いただきまーす!

広島レモンサワーの先駆けレモン酎

はーい!まずは、おじんじょといえば!レモン酎!
”瀬戸内レモンサワー”の先駆けなんよ!おじんじょって!

それまで、広島レモンを使ったレモンサワーってなかったそうなんよね。
でも、広島レモンって美味しいじゃん!?
フルーツ感がすごいんよ、広島レモンって!

たまたま高丸さんのお知り合いの方が広島レモンの1つ瀬戸田レモンの農家さんで。
『これで美味しいレモンサワー作るぞ!』と作ったのがほんまに美味しくって広まったんよ!
いまでは広島のお店には広島レモンのレモンサワーってよくあるし、全国的にも有名になったよね!

おじんじょで使われとるレモンは、尾道市瀬戸田産のレモン!
村上さんっていう方が作られとる、無農薬ノンワックスのレモンです!!

6種類あるレモン酎の中から、「ミント香るレモン酎」を選んだよ!

ごくり…ごくり…

っは〜〜〜〜〜!びみ!!!!
広島レモンの酸っぱさと甘さの絶猫なバランス、そこにスッキリ爽やかミント!

合うでしかない。
あっつい日も、これ飲んだら暑さぶっ飛びじゃわ!

名前はあえてのレモン酎なんよ。レモンサワーじゃなくって。
目黒区祐天寺にある「もつやき ばん」っていうお店がレモンサワー発祥の地で、ここでの名前がレモン酎。
今でこそレモンサワーが溢れる様になったけど、それを生み出したばんへの敬意を込めて、高丸電氣でもレモン酎と名付けたそうです!

4時間以上煮込んだこってり牛すじ豆腐煮込み

続きまして、「牛すじ豆腐煮込み」をいただきます!
確実に美味しい。

牛すじを4時間以上煮込んで、そこに豆腐を加えてさらに煮込んで完成するこちら!

ひ〜!
豆腐をスプーンですくってみると、ぷるんっつるんっじゃわ〜♡

ん!!!

ふぁ〜〜〜。美味しい。
かつお節の出汁味が効いた煮込み!
濃んい〜こってりコクある、甘めの煮込み!

なめらか豆腐とホロホロ牛すじの食感も最高。

美味しい!!!

カレー風味のたくあんが効いたポテサラ

どんどん食べるよー♡お次はポテサラ!

来た瞬間、カレーの香りがぷんぷん!
上にのっとるのが、カレー粉とマヨネーズと和えたたくあんなんじゃって!

なにそれ!?そんな組み合わせ食べたことないよ!!

はー!知っとる?
わたしの1番好きな食べ物って、じゃがいもなんよ!

ねっとり系のポテサラじゃわ!
形が残ったじゃがいももあって、これは期待!

お!美味しい!!!

カレー粉たくあんって合うんじゃ!
スパイシーな味じゃけど和風でもあって、新しい!

ねっとりじゃがいもと、形が残ったじゃがいもと、そこにたくあん!
食感も最高じゃね!!

ん〜♡
美味しいものを美味しいレモン酎とともにいただく時間。

あ゛〜〜〜〜〜たまらん!!

三原市のブランド鶏をじっくり焼いた神明鶏肉汁焼

最後はこちら!
広島県真ん中からちょっと東寄りの瀬戸内海側・三原市のブランド鶏「みはら神明鶏(しんめいどり)」

三原市は、広島県内の鶏肉生産の約50%を占める県内最大産地で、そこで生まれた神明鶏、わたしは初めて食べます!

「神明鶏肉汁焼」はオリーブオイルと塩コショウ・ローズマリーのみで焼いた、神明鶏の味を最大に活かす味付け!

上(手羽付き胸肉)か、下(もも肉)を選んで注文するよ!
今回は上を選びました。

まるっと出てきた神明鶏肉汁焼上、ボリューミー!!

店員さんが、ぱぱぱーっと高速で目の前で食べやすい大きさにカットしてくださいます♪

カットされた神明鶏肉汁焼上!
なんと!美味しそう!!

ひとくちで食ーべよっと♡

ほっ!アツアツ!

ん〜〜〜〜〜♡美味っしい!!!

しっとり胸肉!
シンプルな味付けがばりよくって、神明鶏のお肉のコクと旨味がじゅわっと感じられるわ!

味変できる、ゆずマスタードとレモン胡椒があるよ!

うん!美味しい!
ゆずマスタード付けると、すっきりゆずとパッと明るくなるマスタード味!
レモン胡椒付けると、これまた!
広島レモンの酸っぱいちょっと甘いで引き締まる神明鶏味!

レモン胡椒はねえ、料理に余った広島レモンの皮を使っとるんよ♪

美味しい料理とお酒。
こんなに人間を幸せにしてくれるんよね。

いまの時代、身に沁みて感じますわ。

ごちそうさまでした!

ふらっと寄って1杯いきたい”晩酌屋”

おじんじょ、最高じゃねえ!
随所に広島も感じられて、大好きじゃわ〜。

飲みたいときにふらっと足が向くような、そんなお店じゃね。
テイクアウトメニューもあるけん、おうちでもこの味をたべられるぞ〜!!!

ちなみに!スタッフさんはみなさま広島に行きたいけど行ったことないらしいけん!
広島ご出身の方、おじんじょ行かれる際は広島話をスタッフにたくさんしてみて♡

広好き編集長の、うめでした!

晩酌屋おじんじょ
住所.東京都渋谷区恵比寿西2-2-10 西牧ビル1F TEL.03-5784-1775 営業時間.ランチ12:00〜20:00(現在時短営業中。通常は〜23:30)店休日.不定休 支払い方法.現金・クレジットカード・バーコード決済

ICHIKAWA UME 市川梅 株式会社フムフム 広好き編集長

広島生まれ広島育ち。広島が大好きじゃけえ、首都圏におりながら広島を感じられるコト・モノ・ヒトを発信する「広好き」を立ち上げたんよ!どんどん発信してゆくけえね!
お酒が好きでなんぼでも飲むよ。好きすぎて利き酒の資格も合格。1番好きな食べ物はじゃがいも!広島・安芸津のじゃがいものフライドポテトさいっこう!!!